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ゼルダ無双 封印戦記 評価レビュー 良い点・悪い点を本音で徹底解説!

ゲーム攻略ライターのリクです。SNSでよく質問されている内容をピックアップして解説しています。

待望の新作『ゼルダ無双 封印戦記』がついに発売されましたね!

「気にはなってるけど、レビューを見てから買おうか迷っている…」そんなあなたも多いのではないでしょうか?

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実は私自身も発売前は不安で、発売日から約20時間プレイして本音で評価をまとめてみました。

今回は良い点も悪い点も包み隠さず紹介していきますので、ぜひ購入判断の参考にしてください。

この記事のポイント

良い点まとめ>
・ 爽快感抜群のアクション
・ファン感涙のストーリー
・新要素や協力技で進化した戦闘
・快適な操作性

悪い点まとめ>
・ステージの単調さ
・ボリューム不足
・カメラ操作難
・ストーリー展開の好みが分かれる

最終結論
・ゼルダシリーズやアクション好きなら買い!
・高い難易度やオープンワールド探索を求める人には物足りないかも…?
詳しくは記事後半で解説します。


『ゼルダ無双 封印戦記』は、ハイラル建国時代の“封印戦争”を舞台にゼルダ姫やラウル(初代国王)らが魔王軍と戦うアクションゲームです。前作『厄災の黙示録』と同様に、任天堂×コーエーテクモのコラボで実現した「ゼルダの伝説」×「無双シリーズ」の夢の融合タイトルとなっています。

Nintendo Switch 2専用タイトルだけあってグラフィックや処理性能も向上しており、メタスコアも79点と概ね好評の滑り出しです。それでは早速、気になる悪い点から本音で徹底レビューしていきましょう!

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目次

『ゼルダ無双 封印戦記』良い点・魅力を徹底レビュー

良い点①:大量の敵を一掃する爽快感がクセになる

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なんと言っても本作最大の魅力は無双シリーズならではの爽快アクションです!画面狭しと押し寄せる魔物の大群をバッサバッサとなぎ倒す快感は健在で、「あと1ステージだけ…」が止まらなくなります。

シンプルな操作で華麗なコンボが繋がり、ボタン連打でもそれなりに派手な技が出てくれるので初心者でもド派手なプレイが可能。各キャラクター固有の必殺技や連携攻撃も演出が凝っていて、決まった時は思わずガッツポーズ!多少ミスしてもすぐ取り返せる寛容なバランスなので、ストレスフリーで「無双」し続けられるのがたまりません。

難しいこと抜きに「敵を倒しまくる楽しさ」に浸れる点で、アクション好きはもちろん日頃ストレス発散したいあなたにもピッタリだと思います。

良い点②:ゼルダの世界観と重厚な物語に引き込まれる

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ティアキンで語られた過去エピソードを実際に追体験できるストーリーは、シリーズファンには感涙モノの内容でした。

ラウルとソニアの出会いや、ガノンドロフが魔王へと堕ちていく経緯など、「そうそう、これが見たかったんだよ!」というシーンが盛りだくさんです。ゼルダ姫が過去に飛ばされ奮闘するという切ない展開も相まって、プレイ中何度も胸が熱くなりました。

カットシーンのクオリティも非常に高く、表情豊かに描かれるキャラクター達に引き込まれます。前述の通り重い展開もありますが、そこも含めて物語への没入感は抜群。普段ストーリーは飛ばしがちな私も、本作では一字一句見逃せず画面に釘付けでした。エンディングにかけてはティアキン本編に繋がる演出もあり、ゼルダシリーズのファンなら絶対に楽しめる内容だと思います。

実際、SNS上でも「ストーリー最高!ティアキンファン必見!」と絶賛する声が多く見られました(私の投稿にも共感コメントがたくさん集まりました笑)。

一方でストーリー重視の演出が多い分、戦闘中に頻繁にイベントシーンが挿入されテンポが途切れることを不満に感じる人もいるようです。私はそこまで気になりませんでしたが、人によっては「ムービーゲーっぽい」と感じるかもしれませんね。

ただ総じて、本作の物語はゼルダ愛に溢れたファンサービス厚みのあるドラマが両立しており、個人的には大満足でした!

良い点③:新要素「ゾナウギア」「シンクストライク」で戦闘が進化

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今作ならではの新システムとして登場するゾナウギアシンクストライクが、戦闘に新鮮な風を吹き込んでいます。

ゾナウギアはティアキンにも登場した古代のガジェットですが、本作では戦闘中に誰でも使える共通アイテム扱いで、ロケットで高速移動したり炎を撒き散らす火器を設置したりと様々な効果でサポートしてくれます。最初は移動速度が遅めに感じましたが、ゾナウギアのロケットを入手すると一気に快適に駆け回れるようになるなど、ゲームが進むごとにできることが増えていくワクワク感がありました。

一方のシンクストライクは、仲間キャラとの協力必殺技です。特定のキャラ同士でゲージを溜めると発動でき、例えばゼルダ+ラウルなら光の力と封印の力を合わせたド派手なコンボ攻撃になる…といった具合に、組み合わせによって演出も威力も変化します。姉弟であるミネル&ラウルなどゆかりのあるキャラ同士だと専用演出になるパターンが多く、中でもゼルダ姫は複数キャラと多彩なシンクストライクが用意されていて驚きました。発動条件こそありますが、決まったときの爽快感と「この二人ならでは!」という高揚感はひとしおです。

これら新要素のおかげで前作以上に戦闘の戦略性とエンタメ性がアップしており、「正統進化」と呼ぶにふさわしい仕上がりだと感じました。

演出・操作性・完成度の高さ

Nintendo Switch 2専用ということで、グラフィックや演出面のクオリティはシリーズ最高レベルです。

キャラクターモデルやエフェクトの美麗さはもちろん、BGMには歴代ゼルダのフレーズが散りばめられており鳥肌モノでした。特にボス戦の音楽や効果音の迫力は圧巻で、ヘッドホン推奨です!また、ロード時間が驚くほど短いのも地味に嬉しいポイント。ステージ間のロードがほぼ一瞬で終わるため、サクサク遊び続けられます。肝心のフレームレートも常時安定しており、大量の敵を薙ぎ払っても処理落ちやカクつきは感じませんでした。

前作で指摘されていた技術面の不満(長いロードや低FPS)はしっかり解消されており、Switch2のパワーを実感できます。

操作性についても、UIが洗練され直感的にプレイしやすいです。ボタン配置は前作や他の無双シリーズを踏襲しつつも、一部アクションの簡略化(固有アクションボタンの廃止など)でより扱いやすくなっています。筆者は発売前に体験版をプレイしていたおかげで製品版もすんなり馴染めましたが、初見でもチュートリアルが親切なので安心です。

全体としてゲームの完成度は高く、細部まで作り込まれている印象を受けました。「ゼルダ愛」と「無双開発陣のノウハウ」がぎっしり詰まった安定の仕上がりと言えるでしょう。

初心者・家族でも楽しめる要素

本作はアクション初心者や家族と一緒のプレイにも向いています。

難易度設定でイージーを選べば、普段ゲームをしない方でも比較的簡単にクリア可能ですし、途中で難しく感じたらいつでも下げられる柔軟さがあります。私の友人(ゼルダは好きだけどアクション下手)がイージーで挑戦したところ、「敵を倒すのが気持ちよくてクリアまで一気に遊べた!」と喜んでいました。

さらに、Nintendo Switch 2では1台の本体で2人協力プレイが可能なのも嬉しいですね。Joy-Conやコントローラーを分け合えば、画面分割でおすそわけプレイができます。実際私も家族と一緒に遊んでみましたが、協力して敵の群れを薙ぎ倒す爽快感は格別でした!オンラインでフレンドとおすそわけ通信を使った2人プレイにも対応しているので、離れた友人とも一緒に楽しめます。

難しい操作が要求されないので、小学生くらいのお子さんでもヒーローになった気分で遊べるでしょう。CEROレーティングもB(12歳以上)で、多少のファンタジー暴力表現はありますが血生臭さはなく、家族で遊んでも安心感があります。

総じて、本作はゲーム初心者から上級者まで間口の広いタイトルと言えます。アクションに不慣れな人でもゼルダの物語を追体験できますし、逆にやり込み派は高難度モードや全キャラ育成など深く遊ぶ余地があります。「うちの家族も一緒にやりたいけどクリアできるかな…?」と心配な方もご安心ください。きっとみんなで盛り上がれるはずです!

『ゼルダ無双 封印戦記』悪い点・気になる点を徹底レビュー

悪い点①:ステージが単調で長時間だと飽きがち

本作の戦場マップは地上・空・地下の3層レイヤーに分かれるなどティアキン(『ティアーズ オブ ザ キングダム』)の世界観を踏襲していますが、肝心のステージ構成自体はやや単調に感じました。

序盤こそ新鮮に遊べるものの、似たような地形やミッションが繰り返されるため、長時間続けると作業感が出てしまうのは否めません。サブ任務は短めに終わるものが多いとはいえ、メインステージはそこそこ長さがあり、途中で「また同じような拠点制圧か…」とマンネリを感じる場面もありました。ボリューム自体はストーリークリアまで20〜25時間程度と標準的ですが、もうひと工夫バリエーションが欲しかったというのが正直なところです。

悪い点②:カメラ操作や演出面のストレス

激しいアクションの最中にカメラワークがやや不安定で、敵をロックオンした際に視界が見づらくなる場面がありました。

特に屋内や狭いエリアで戦っているとき、カメラが壁に寄りすぎて自キャラを見失うことがあり、ここはプレイ中少しストレスでした。この点は前作から改善を期待していましたが、まだ完全には解決していない印象です。また、無双シリーズおなじみの必殺技カットイン演出がスキップ不可なのも賛否が分かれるところ。

最初はカッコいいムービーも、繰り返し見ていると「早送りしたいな…」と思ってしまうんですよね。戦闘中のテンポを崩さない工夫がもう少し欲しかったと感じました。

悪い点③:ストーリー展開が駆け足で人によっては重い

『封印戦記』の物語は、ティアキンで語られたハイラル建国時代の史実を描くということでシリーズファンにはたまらない内容ですが、その反面「展開が唐突」「重すぎる」という指摘もあります。

実際プレイしてみると、主要キャラクターが揃う中盤以降は怒涛の展開で、若干ストーリー消化が駆け足に感じる部分がありました。また、内容自体もかなりシリアスで悲劇的な要素を含んでおり、人によっては気分が沈んでしまうかもしれません。

前作『厄災の黙示録』がパラレルな“IFストーリー”だったのに対し、今作は正史に基づく重厚な物語だけに、好き嫌いが分かれる要素と言えるでしょう。「主要キャラが好きだからこそ辛い展開を見るのがつらい…」という方もいるかもしれません。

その他:評価が分かれる要素あれこれ

上記以外にも、プレイヤーによって評価が分かれるポイントはいくつかあります。

例えばゾナウギア(新アイテム要素)の存在。戦闘中に使える古代兵器のようなギミックですが、「便利で爽快!」と感じる人もいれば「強すぎてぬるく感じる」「無双らしさが薄れる」と感じる人もいるでしょう。

また、原作ティアキンとの繋がりについても意見は様々です。ティアキンをプレイ済みの私としては「おお、こうやって封印戦争が描かれるのか!」と胸アツでしたが、未プレイの人にはピンと来ない固有名詞も多く、ストーリーの感動度に差が出るかもしれません。

さらに、素材集め・育成の周回要素についても触れておきます。キャラ強化のために同じステージを何度も周回する場面もあり、これを「やり込みがいがある!」と捉えるか「単なる作業」と捉えるかで評価は割れそうです。無双シリーズ特有の良くも悪くも反復的なゲーム性なので、この点は好みが出るでしょう。

難易度・ボリューム・価格のバランス考察

難易度に関して、本作はイージー〜ベリーハードの4段階から選択可能です。

デフォルトのノーマルでも非常に遊びやすく、アクションが苦手な私のフレンドもノーマルでサクサク進められたと言っていました。事実、私もノーマルでプレイしてゲームオーバーになったのはわずか1回だけ。敵を草刈りのごとくなぎ倒せる爽快感重視の設計なので、歯応えを求める方はハード以上が良さそうです。

この難易度設定のおかげで初心者も楽しめますが、「普通に遊ぶと簡単すぎる」「もっとチャレンジングな敵が欲しい」という上級者にとっては物足りない可能性もあります。

ボリュームに関しては、メインストーリーのクリアまで約20時間前後、やり込み要素やサイドミッションを含めれば30時間以上は楽しめる内容です。前述した通りステージの多様性には欠けるものの、キャラ数も多く育成要素も充実しているので、好きなキャラを極めたい人は長く遊べるでしょう。

ただ、全キャラ育成や高難易度攻略などやり込み前提でようやく満足なボリュームとも言えるため、ライトに一周するだけだと「ちょっと短いかな?」と感じるかもしれません(特に最近のオープンワールド系と比べると)。

価格は通常版が7,000〜8,000円程度で、追加課金要素は現時点では報告されていません。フルプライスとしては妥当な内容ですが、もしティアキン級の広大な冒険を期待すると肩透かしになるので要注意です。「ゼルダの世界観で無双が遊べる」こと自体に価値を感じられるかどうかで、コスパの印象は変わるでしょう。

まとめ:結局このゲームは「買い」なのか?

『ゼルダ無双 封印戦記』は買いか? ——私の最終結論としては、「ほとんどのゼルダファン・アクション好きには間違いなく買い!」です。その理由を踏まえ、以下におすすめできる人/おすすめできない人を整理してみます。

おすすめできる人
  • ゼルダシリーズの世界観・ストーリーが好きな人(ティアキンファンなら尚更◎)
  • 難しいこと抜きで爽快なアクションを楽しみたい人
  • 無双シリーズが好き、または大量の敵を倒すゲームでストレス発散したい人
  • ゲーム初心者や家族・友人と協力プレイをしたい人(誰でも遊びやすい設計)
おすすめできない人
  • 超高難度の歯ごたえやシビアな戦略性を求める人(ノーマルはかなり易しいため物足りない可能性)
  • 広大なオープンワールド探索や謎解き要素を期待する人(本作はあくまでステージ制のアクション)
  • シリーズ未経験でストーリー重視派の人(過去作知識ゼロでも遊べますが、最大限楽しむにはティアキン等の予備知識があると◎)
  • 単調な周回プレイや素材集めが苦手な人(やり込み要素はどうしても作業感が出る部分あり)

最後に私の総評ですが、本作は「ライト層には最高、ヘビープレイヤーにはやや物足りない」バランスのタイトルだと感じました。ゼルダという強力なIPとの融合で敷居が下がり、誰でも手軽にド派手なアクションが楽しめる一方、コアゲーマーからすると難易度や変化に物足りなさが残るかもしれません。しかし、重厚な封印戦争の物語を自分の手で追体験できる機会は本作だけですし、個人的にはゼルダファンなら遊んで損はない一本だと断言できます。

買おうか迷っているあなたも、この記事を読んで少しでも心が動いたなら是非プレイしてみてください。ハイラルの歴史の裏側で暴れ回る爽快感は、きっと期待以上の体験になりますよ!

最後に

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